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本塗りと缶スプレー塗料吹き付けのコツ

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缶スプレーでもガンに負けない塗装ができる

DIYで塗装をする場合、本来ならエアコンプレッサーを使用してガンスプレーで塗装したいところですが工具を揃えないといけませんし塗料の調達や調合など素人にはかなり無理があります。そこで缶スプレーに頼らざるを得ません。この缶スプレーを利用して最大限の仕上がりを目指すためのコツとポイントを紹介します。

塗装は換気の良いところでマスクをしてやりましょう。また、臭いもしますので周りの住民の方や環境にも配慮しましょう。また、塗料は大気に舞って想像より広範囲を汚しますので近くに洗濯物などがないか確認し、十分に養生してから行うようにしてください。
塗装作業にほこりは厳禁です。地面に水をまくなどして埃対策も十分に行ってください。

上塗り前の脱脂

プラサフの研磨を終えたらここで再び脱脂します。

カラー塗料

いよいよカラー塗料を塗っていきます。ここからが缶スプレー塗装の本当に難しいところ。缶スプレーはガンスプレーに比べて圧力が弱く、塗装のキリが細かくありません。(特に安いタイプの缶スプレー)なのでガンスプレーに負けない仕上がりを目指すためには丁寧な塗り重ねとコツが必要になります。

カラー塗料の吹き付け

まずは一回目です。塗装のコツなのですが、私の場合は1秒間で50センチ移動するくらい(通常は1秒に30センチ程度)のペースで塗っていきます。スプレーと対象物の距離はプラサフの時よりも若干遠めにします。(25センチ程度)
まず一度吹いてみてスプレーの霧の細かさや塗れ幅などをチェックし距離や移動速度を調整します。
左写真の状態ですと、距離は○、もうちょっとゆっくりめの移動で厚く塗ってももよさそうです。

塗料吹き付けのコツ

缶スプレーでの塗装は吹き始めと吹き終わりに”ダマ”が一番出やすいので吹き始めと終わりは対象物に塗料がからない空吹き状態からボタンを押して塗り始めると良いです。また、往復して塗る場合は折り返し部分が一番塗料が濃くなるのでこの塗り方によってそれを防ぐ事もできます。

塗り重ね状況

カラー塗料を塗り重ねていきます。

塗料の塗り重ねのコツ

塗り重ねはワンセット2分くらいの吹き付け時間とし、5〜10分のインターバルをおいて5セットほど繰り返します。いっぺんに厚くせず何度も何度も塗り重ねます。この時まだ表面がざらついている感じが残っていると思います。ですから6回目(もしくは5回目)の最後の仕上げ塗りの時は普段よりもインターバルを多めにとっておいて(30分程度)普段よりもゆっくりめの速度(50センチを1.5秒〜2秒ほど移動するくらいのペース)で厚めに塗料を吹き付けます。こうすることによってツヤが出やすくなります。また、多少ざらついていたとしてもその上からクリアーを吹きますので(上塗り塗料によって滑らかになる)そこまで神経質にならなくても大丈夫です。

スプレー缶の湯煎

缶スプレーで霧を細かく出すコツ

缶スプレーを湯せんして中の気体を膨張させます。正直あまりお勧めできる行為ではないのですが、あきらかに圧が上がってきりが細かくなり、出る勢いも強くなるので比較的最後まで霧を細かく出すことができます。ただし、湯が熱すぎるととてつもなく危険なので(爆発したところは見たこと無いですが)ちょと熱くて入浴できないかな?くらいの熱いお風呂くらいの温度を目安としてください。浸ける時間は10秒くらいで一度様子をみて、まだ圧が足りないようでしたらもう10秒といった感じで湯せんします。

カラー塗料塗り完了

カラー塗料を塗り終えたところです。きれいに塗れました。

塗り途中に万が一、液ダレが発生したら塗料が完全に乾いてから細かい番手のペーパーとコンパウンドで磨いて液ダレを取ってください。とったら再びシリコンオフを吹き付け、カラー塗料を上塗りをしてください。

ウレタンクリア

カラー塗料が塗れて5〜10分くらい経ったら(カラー塗料が乾ききる前に)上塗りのクリアーを塗ります。普通のクリアーでも充分なのですが、今回は贅沢にウレタンクリアーを使用します。ウレタンクリアーは非常に強力な塗膜で塗装の傷付き・汚れ、紫外線などに強くなおかつ通常のクリアーよりもツヤツヤの仕上がりになります。塗り方はカラー塗料の吹きつけと同じ要領です。若干ウレタン塗料は垂れにくい気がするので1回で多少厚めに塗ってもよさそうです。

ちなみに説明書には10分以内に塗り終えてくれとの事。私は厚く塗り重ねたためにインターバルを含めると確実に時間オーバー。

クリア塗装後

ウレタンクリアーを塗り終えたフェンダーです。逆にツヤツヤになりすぎた気がしますが良しとしました。

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