男のDIY道

ユーザー車検のポイントと解説(カスタム車)

男のDIY道ホーム>バイクのユーザー車検

概要

自分のバイクを車検場(陸運局)に持っていき、自分で愛車の車検を通すユーザー車検にチャレンジしようというものです。

ユーザー車検の利点は何より”安い”事です。
「ユーザー車検で持って行きたいけど自分で通すのは不安だなぁ・・・」という皆様の不安解消のお役にたてるのではと思い、私の車両を例にとってバイクのユーザー車検のポイントをご説明してまいります。

車検を通すには、当たり前の事ですが、交通法規に則った車両でなければ通りません。言い換えればたとえ自作カスタムしたバイクでも法規に則ったものなら車検は問題なく通るということになります。

それでは私の車両のどこを直したか、そして車検で引っかかりやすいポイントを説明してまいります。
ちなみにバイクのユーザー車検は”軽自動車の検査場”ではなく、”普通車(トラック含む)自働車の検査場”です。

車検の予約はこのページの”車検を終えて”の一番下に車検予約のリンクがありますのでご利用ください。

バイク車検対象車両

コレが車検を通す前のハーレー。
色々カスタムしてきましたので正直ユーザー車検は不安だったのですが、やはり愛着のあるパートナーですから自分で全てやることに。

今までやってきたカスタムは全て”車検に通る範囲で”そして”車検の際、手間をかけずにノーマルに戻せるように”をモットーにしてきましたので、比較的手間はかかりません。

ノーマフマフラー戻し

まずはマフラー。大概のハーレー乗りはマフラー交換をしていますね。
これは出来ればノーマルにしていくのが望ましいです。(特に排気ガス濃度チェックが必須である車両はノーマルでないと車検には通らないと思ったほうがよいです)

実際の車検場での排気音量のチェックはよほど変なマフラーではない限り最初は検査員の耳でのチェックとなりますので、それほど大きな音でなければはねられる事はないようですが、それでも検査員によってまちまちですのでノーマルに戻すに越したことはありません。
検査内容はエンジンのアイドリング音、アイドリング状態でアクセルを空けたときの排気音です。

また、シート・フェンダー類もノーマルに戻しました。
上記写真のカスタム状態で車検に通すには(二人乗り登録で)一人乗りに変更するか、または後部座席シートを付け、且つシートがフェンダーに固定されているか、そしてシートベルトが取り付けてあるか(二人乗り登録の場合)が条件になります。

リフレクター

次はナンバー(車両後部)のリフレクター(反射板)です。これは付いているのが必須条件ですが、さらには反射板の面積がある一定以上でなければなりません。

左写真の大きさ(実測47×27でした)でぎりぎりだそうです。(検査員談)
現場では『あれ〜これ小さくないか〜??あれれ〜??』
と、何回も測りなおしていました。

ちなみにハーレーの純正の場合、Fフォークにも反射板が付いていますが、これは取ってしまってもなんら問題はありません。

ノンロッカーフットクラッチ

さて、次はフットクラッチ(ノンロッカー)です。
クラッチ位置については規定が無いようです。(多分)これは難なく車検パスです。
とは言っても、「なんだコレは??」的な目でバイクとその持ち主は検査員にジロジロ見られますので堂々としている事が大切です(・∀・)

ただ注意点として、クラッチレバーの位置変更により車幅が変わってしまうことがあります。(ハンドクラッチ部分がなくなった為に車幅が狭くなる)私の車両も1cm縮まって77→76に記載変更。
でもなぜか記載変更がされていなかった…私がその事を車検証を発行する場所で申請しなかったからかなぁ…本来ならば”構造変更”になるはずなんです。

ハンドシフト

次にシフトノブです。これもノブに関しては全く問題なしです。
しかしながら、シフトノブがある位置(取り付け部でOKです)にシフトパターンを書かなければなりません。左写真で”1N2345”と書いてあるのがわかるでしょうか。

ハーレーの場合は車両購入時にシールでそのパターンが書いてあり、それがプライマリーに貼り付けてありますが、私はそれを取ってしまいました。(国産の場合はシフトパターンがエンジンカバー等に刻んである場合があります。)

故に油性マジックでプライマリーに直接書いてやりました。
最初は紙に1N2345と書き、その上にセロハンテープを貼ってそれを貼り付けて行ったのですが、それでは剥がれてしまうので車検上ではダメとの事。で、結局直に書くことに。

後方方向指示器

ウィンカーです。
これは一定間隔で点滅すること、左右の距離がある一定保たれていて且つ視認性が良いことが条件となります。

また、方向指示器のランプ(ウィンカーが点滅していることが運転者にわかるランプ)が付いていることも条件ですが、これは万が一付いていなくても運転者が”点滅を確認できる”つまり、ウィンカーが目で見て点滅がわかる位置(これは車体前方のウィンカーの事)に付いていれば条件クリアのようです。

ちなみに私の車両は後方はフレームの位置でオッケイでした。(というよりは検査員があまり気にしていなかったような?)

スイッチの表記

次は各スイッチ類の表記です。
これは全てのスイッチに対して書かなければなりません。(書かなかったら落ちました…)
コチラの表記方法もテープではいけません。(表記が見やすく、且つ一時的な表記でない、つまり剥がれない事が条件)

写真は撮影用に新たに英語表記にしなおしたものですが、実際の車検場には”ウィンカー”やら”ホーン”やらとカタカナ表記で書きましたが問題はありませんでした。マジックを近くのコンビニで購入し、車検場内で書きました。
TURNについては一つのスイッチで左右の方向指示が出る場合でも、左右独立のウィンカースイッチでも▲又は矢印で左右の表記を必要とします。

スイッチの表記2

右側です。
これもエンジンON,OFF、スターター等の記載が必要です。
これもカタカナでもひらがなでも読めればOK。

ハイビームのスイッチ

ライトのHi&LOWの表記も必要です。
これもあてつけかのように直にマジックで書いてやりました。

表記が無くても(たとえテープでも)通ってしまう人もいるようですが、怪しい車両などで検査員に目を付けられると(特にユーザー車検では目を付けられやすいようです)細かく見られるようです。…くそぅ。

ちなみに昔はテープでも良かったそうです。

ハンドル鋭利部補修

次に車検の際、問題となるのがロボットハンドル等の”鋭利な部分があるもの”です。
これも車検では間違いなくはじかれます。

この車両の場合は角部分にスポンジをまいて、それが取れないように皮の紐で縛ってアレンジしてみました。
見た目にはかなりダサいですが、ダサいか、ダサくないかはポイントではないので。
とりあえず尖った部分がなければOKなので工夫してみてくださいネ。

その他

その他検査項目
検査員の目視確認事項として
タイヤの残量、ホーンが鳴るか、ネジ・ボルトが緩んでないか、スイッチは機能しているか 等

車検のライン上では
ブレーキは利くか(前後)、速度計は合っているか(40キロで検査)、そして光軸があっているか(ハイビームでの検査)排ガス規制対象車は排ガス濃度検査となります。

この光軸が厄介なんです。私は5回落ちました。まじで泣きそうになりました。コレばっかりはどうしようもないんで前日に車屋さんに行って光軸を合わせてもらうか、当日車検場近くの整備工場で光軸を合わせて下さい。私は前日合わせたにも関わらずダメでしたが…
光軸あわせは2,000円前後。

車検を終えて

バイクのユーザー車検は思ったほど難しいものではありません。私も車検の手順等を全く知らずに行きました。
最近ではユーザー車検で通す人が多くなったので、車検場も対応が良くなっている(手順を教えてくれる)ように思います。
○番行ってお金を払って、次に○番行ってお金を払って・・・と教えてくれます。

また、検査場のラインでは、まずはラインに乗せる前に先にラインに乗せている人の手順をよく観察し、(2〜3人ほど観察)それからラインに入るということです。もし不安があれば近くの検査員に”初めてなんです…”と声をかければ手順(いい検査員だと付いて教えてくれます)を教えてくれます。

その他の注意点は、やはり”光軸”です。光軸はバイクの場合結構シビアです。その時のフォークの沈み加減やハンドルの構え方等で違ってきますので。車検場で何度も落ちるかもしれませんが、その際検査員に”どっちにずれているか?”と聞くと上に○○ミリずれている など教えてくれます。それを参考にヘッドライトを自分で微調整してみてください。
光軸を合わせるコツとしては”下向き加減の正面に対して若干左”がいいそうです。ラインは何回でも乗れるので、ちょっと動かしては乗って・・・・を繰り返し受かるまで何回もトライしてみてください。

自賠責は事前に入っておきましょう。入るところはどこでもいいんですが、光軸合わせをした工場で入っておけば手間がかかりません。

車検全体ででかかったお金
約30,000円(自賠責、税金、車検手数料など含めて)

以上、バイクのユーザー車検についてでした。

車検の予約は→自動車検査インターネット予約システム(予約は出来れば朝一から取るのがベストです。その日中なら一回の手数料で何回でもラインに乗れますから万が一の時に安心です)

情報

車とバイクの整備工具を探す

カスタムパーツと用品を探す(クラブページ)

メニュー

車(軽自動車)のユーザー車検

ハーレーDIYカテゴリメニューへ戻る
男のDIY道トップページへ戻る