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ATC70のキャブセッティング

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キャブのオーバーホール

キャブをオーバーホールしていきます。悪い部品は交換し、使える部品は清掃・調整してその機能を復活させます。キャブのメンテナンスは慣れてしまえば難しいものではないですし、一度出来るようになれば、他のキャブでも応用は利くようになります。

キャブで本当に難しいと思うのはセッティングですが、オーバーホールが出来るようになったら是非チャレンジしていただきたいです。

キャブ

キャブを外したところです。埃がこびりついています。
外回りはパーツクリーナー+ブラシで綺麗にしていきます。 パーツクリーナーを吹く時はゴム部分、パッキン部分になるべくかからないようにします。(パッキンが痛みます)

キャブの分解といえば難しく考えがちですがバラした手順さえちゃんと覚えておけば難しいものではありません。
ただ、ばね等ビヨョ〜ンンンンと飛び出てくる場合もありますのでゆっくり分解していきましょう。
キャブのセッティングには結構苦労しますが、シングルキャブなので4発に比べればうんと楽です。

メインジェットとスロージェット

分解したトコロです。
想像していた通りゴミやら錆やらが無数に入っていました。
キャブクリーナーで洗浄していきます。
写真中央にある丸い金色のパーツがそれぞれ左がスロージェット、右がメインジェットです。
スローは低回転域、メインは中〜高回転域のガソリンの量を決めるものです。これに番手というのがあるのですが、 これの番手を上げたり下げたりする事でガソリンの量を調整します。ジェットはマイナスで外しますが、 大変傷が付き易いので脱着の際は細心の注意で行います。

ジェットの番手についてはマフラー、エアクリ、そのバイクの状態・調子によりますので それぞれ違いますが、プラグの焼け具合で判断します。
プラグが黒く(ガソリンが濃い)ふけ上がりが悪いようでしたらメインの番手を下げて ガソリンの量を減らします。大概は濃い場合が多いですが逆にプラグが白くなっている場合はガソリンが薄い状態なので番手を上げて濃くします。
どちらかと言えば、薄いより濃いセッティングのほうが地球には優しくないですが、 エンジンには優しいです。(薄いよりは)私はチョイ濃いめにセッティングします。
ちなみにキャブのセッティング方法ですが、”走っては確認し、走っては確認し”を繰り返すのみです。

キャブ清掃

あまりにも中の状態が散々だったので全てのパーツを浸けおき洗いにしました。かれこれ2時間放置プレイです。洗浄が終わったら、ばらした手順を反対に追って組み立てていきます。この時ガソリンの通る道に直接洗浄液を噴射し、 詰まっていないかを最終チェックします。
どこにガソリンが通るの?と分からない方はとりあえず穴という穴に噴射していけば大丈夫です。特にジェット類はちょっとしたつまりで不調の原因となりますので念入りに掃除します。

ニードル調整 写真はニードルという部品です。これは主に中回転域のガソリンの量を決めるものと 考えてくれればよいと思います。これもガソリンの量を調整する事ができます。
ニードル調整詳細

外したニードルです。指差し部分にクリップ(Cリング)みたいな物が着いています。 これの位置を変えることにより混合気を濃く、又は薄くできます。
写真では見えにくいのですが、ここにクリップを留める溝がいくつか刻んであります。これを動かすわけです。

ニードルは写真右方向に円錐型になっています。
このリング右に移動すれば混合気は濃く、反対に左に動かせば薄くなります。

今回はメインジェットの番手調整と共に調整の対象とします。
キャブ調整はスロー、メイン、ニードルのバランスが大事です。
「付けては外し、付けては外し」を繰り返して調整します。

メンテナンス・レストア後に走ってみました

で、そうこうしているうちにキャブのレストアは完了(というより写真撮るの忘れていました)
とりあえずキャブの清掃・調整&タイヤ交換し、タンクの中がサビサビだったのでタンクの錆除去材で綺麗に取り除きました。

そこまでやったところでガソリンを入れエンジンを始動!!するとどうでしょう?元気にポンポンいってるじゃないですか!!
さすが俺!!と思いつつ嬉しくなって早速林道(獣道)を攻めに行き…

ランディング
ぶんぶーん♪























こけた
こけました。 三輪なのにね。
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